
6月10日に行われました日蓮宗山静教区主催の令和8年度布教講習会に参加いたしました。
本年度の講師は、過日参加いたしましたSOCIAL TEMPLE主催講演会と同じく、井出悦郎氏となり、演題は「お寺の未来と可能性」というものでした。
講演に先立ち山静教区教区長・山梨県第一部宗務所長の望月海俊上人の挨拶にて、例年の布教講習会は本宗布教師等による法話や布教方針などの講演が主だったが、今回の企画は寺院・僧侶側の感覚ではなく、檀信徒側の視点にたつ必要がある、という意図の元、宗門外で寺院経営支援の活動を行い、種々の意識調査等の定量的データをバックに持つ方に講演をお願いしたとの話がありました。
井出氏の講演では、データに基づいて先祖観の希薄化や葬儀の宗教性への問いなどの現状をデータに基づいた解説をいただき、法務や檀信徒との関係の再構築の方法を具体的事例などをまじえて解説いただきました。特に、寺院側が自己満足に陥らず、ニーズに即した関係性を作ることが重要と言う部分には首肯するところでした。また檀家様の代替わりの対応を実際にしていくにあたり、講演内容との感覚の一致を強くするものでした。
将来的な檀信徒の皆様との関係は従来のまま、と言うわけにはいかないと考えております。講演で強調されていた通り、いかに檀信徒との関係性を密にしていくか、を実践していきたいと思います。